おせち 重箱 詰め方

おせち料理の由来や起源は?

おせち料理が今の形になったのは、江戸時代からです。

 

おせち料理を感じで書くと【御節料理】となることはご存知かと思います。
今でも風習として残る季節の節目の祝いである、3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句を祝う時に準備する料理でした。

 

その風習の中で、新年を迎える、新たな歳を重ねるという意味で元旦が特別な日として祝われるようになっていきました。
元旦という新たな節目を迎え、正月三が日にいただく特別な料理を御節料理(おせち料理)となり、現在まで伝わるようになりました。

 

さらに、おせち料理が重箱に詰められるようになったのは明治時代以降。

 

福が重なるようにとの願いを込めてという言われがありますが、重箱を重ねることで省スペースになる、蓋がついているので埃や虫が入らないと言う実用主義の商品でもありますね。

 

 

おせち料理の各食材のいわれや由来

 

おせち料理の起源は紀元前とも言われています。
キリストが生まれる前の弥生時代から行われていたそうです。

 

節句の元になった季節の節目に、その折々に収穫した食べ物を神様に供え、豊作を願ったことが始まりです。

 

山の食材が多いのは、明治時代、江戸時代を通り抜けて、弥生時代からの風習のひとつだからかと納得できますね。

 

近年、おせち料理離れも起こっています。

 

味付けが濃くて甘い単調なものという他に、以前よりも健康志向や味の好みも変化しているためではないかといわれており、洋風や中華、はたまたオードブルのような軽いおせち料理も増えてきています。

 

でも、その中でも伝統的なおせち料理はいくつか含まれています。

 

必ず入っている伝統おせち料理の食材と意味を少しだけ紹介していきます。

 

黒豆

 

「豆に働く」、「豆に暮らす」と、とても地に足がついた意味を持っています。
黒い色が邪気を払い、長寿をもたらすと言う中国からの言い伝えも含まれています。

 

近年、黒豆にはイソフラボンを始め、食物繊維、カリウム、鉄分、アントシアニンが含まれていることが分かりました。
まさに、黒色が中国からの言い伝え通り、高い健康食材となっています。

 

 

栗きんとん

 

栗は勝栗として縁起の良い山の幸のひとつです。
さつまいもで作るきんとんは黄金を連想させます。
金運アップや商売繁盛を呼び込む縁起のよい食べ物です。

 

さつまいもの品種改良がすすみ、安納芋のようなさつまいも自体甘味が強く、昔と比べるときんとんづくりに砂糖や水飴を入れて作ることはなくなりました。
繊維質も豊富ですから、摂りすぎてしまったナトリウムやコレステロールを体外に排出してくれる手助けをしてくれます。

 

 

数の子

 

小さな卵の集合体である数の子。
たくさんの子という意味からもわかるように子孫繁栄を願う食べ物です。

 

ニシンの卵である数の子は、コレステロール値を下げる働きがあるとされ、生活習慣病に貢献が期待されている食材でもあります。

 

 

田作り

 

材料はカタクチイワシの稚魚になります。
御頭付で作りますので、縁起が良いと言われています。
昔、田植え時の肥料として使われていたことから、五穀豊穣を願う食べ物のひとつとなっています。

 

肥料として使われるほど、栄養価が高く、骨や歯を作るカルシウムと、その吸収を助けるビタミンDが含まれています。
EPAやDHAも含まれていますので、生活習慣病予防を助けてくれます。

 

 

昆布巻き

「よろこぶ」という言葉を意味するのは有名な話ですね。
元旦に飾られる鏡餅の裏白に使われたり、結納にも使われたり、御祝い事に用いられることが多い食材です。

 

ビタミンB1、B2が多く含まれているので、疲労回復に貢献してくれます。
食物繊維が豊富ですから、腸の活動を助け、便秘解消に向けて働いてくれます。

 

 

紅白蒲鉾

初日の出を表すのがおせち料理の蒲鉾です。
紅で日の出、めでたいことを表し、白で清い心、神聖な日を表します。

 

美肌効果にも必要なたんぱく質が豊富ですが、脂肪がとても低い食材です。
カルシウムも豊富に含まれているので、手軽に食べれるヘルシーシーフードとして欧米でも見直されています。

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